友人の親が逝去!香典の金額は?知っておくべき常識をチェック!

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目次

友人の親が亡くなった場合、香典の金額はいくら包むのが常識的なのでしょうか?

 

年齢、地域性、葬儀の形態(一般葬か家族葬か)、親交の深さによって違いはあるのか、また、あるとしたらどのくらいの違いなのか。

 

イザという時に迷いがちな、友人の親が亡くなった場合の香典の相場金額についてリサーチしました。

 

仲の良い友人の親が亡くなってしまった・・・。

 

そんな時、友人としてすべきことはどんなことなのでしょうか。

 

香典の金額は?

 

こんな時、あなたならどうする?

気づいたらアラフォー!・・・ということは、親だって歳をとるわけです。

 

親しくつきあっていた友人の親がなくなる機会も増えてくるのかもしれません。

 

不謹慎ですが、その場合、友人として自分には何ができるんでしょうか?

 

具体的に一番気になるのは、香典の金額です。

 

⇒ 香典をいくら包むべき?金額の相場はどのくらいなの?

 

また、もしお通夜やお葬式の日程の連絡がきたとしたら、やっぱり出かけるべきなのでしょうか。

 

親しい間柄だけに、こういう時の非常識な行動が後になって二人の友情関係にも少なからず影響を与えるのではないかと思うのですが・・・。

 

通夜に出るべきか、葬儀に出るべきか

ネットなどでいろんな意見を参考にしてみたところ、やはり、わざわざ連絡をくれたのであればお通夜くらいは出席するべきだという声が多かったですね。

 

最近は、家族だけで小規模に、シンプルに葬儀を済ませる「家族葬」も増えており、親族以外の人にはあえて連絡しないというケースも増えているようですが、そういう事情でもないのであればやはり出かけるべきです。

 

「友人の親にはほとんど会ったことないんだけど・・・」という場合でも、友人を慰めるために行くべきだと私も思います。

 

葬儀というのは、一見、故人を見送るための儀式のように思われがちですが、実は遺族を慰めるという意味もあるんですよ。

 

私が逆の立場でも、やっぱり友人には来て欲しいなと思います。

 

きっとショックや葬儀の準備で睡眠も十分に取れていないだろうし、「大変だったね」と言葉をかけてもらえるだけでも少し気持ちが楽になるのではないでしょうか。(好きなお菓子の一つでも差し入れてしてもらえたらもっと嬉しい)

 

⇒ 仏壇のお供えに菓子を。どんな物を?どんな形式で?

 

ではその場合、香典の金額はいくら包んで持参すれば良いの?

 

香典はいくら包む?

友人の親の場合、香典の金額は3,000円~5,000円というのが一般的な相場です。

 

これは、年齢や地域によっても差がないようですね。

 

ただし、「四」という数字は偶数であることから避けるべしとされていますので、実質的には3,000円か、5,000円かの二択ということになるんでしょうね。

 

どちらを選ぶかは、その友人とのお付き合いの深さや、亡くなった親との親交の深さで応じて決めるということです。

 

⇒ 親交の深さと香典金額の関係。兄嫁の親、香典の金額は?

 

家族葬か、一般葬か、永代供養か・・・ということは、あまり香典の金額には関係ないみたいですね。

 

ただ、もし、自分の親が先に亡くなっていてその友人から香典をもらったのであれば、その金額を目安に考えると良いでしょう。

 

連名で包む場合はどうする

例えば「複数人グループの仲良しさんで、そのうちの一人の親が亡くなった」というケースではどうでしょうか。

 

習い事で一緒だったグループや、ママ友のつながりなどをイメージしていただけるとわかりやすいでしょう。

 

親とはほとんど交流がなく顔を合わせたこともないという場合だと、わざわざ個々に香典を包むのもかえって気を遣わせてしまいそうで気が引けます。

 

「それぞれではなく連名で包んだほうがお互いに気がラクだよね、みんなで包もう」という話になった場合はそれぞれいくら出せばよいでしょうか。

 

この場合は、あらかじめ合計の金額を決めておいてそれを人数で割るというのが最もシンプルでわかりやすい方法です。

 

合計金額の目安は「1万円」。

 

香典を募る場合は、まとめ役となる人があらかじめ金額を伝えたうえで、賛同してくれる人からいただくという形にしましょう。

 

ただし、個別に葬儀に出る予定の方がいるならば、その人には個別で香典を用意してもらいましょう。

 

葬儀には会食も含まれますし、出席して欲しいと声がかかっているという時点で他の人とは立場が違います。

 

「他のみんなからの香典を預かってきた」という形で渡す袋と、自分自身の分の香典を入れる袋、合計で2つの包みを持っていくことになります。

 

「一同」で香典を包む場合の金額についてはコチラの記事でも紹介していますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

 

⇒ 一同で包む場合の香典の金額は?知っておくべき作法をチェック!

 

場合によっては「何もしない」が正解

「友達の親」といっても、その友達と自分の親密度によってもとるべき行動は違います。

 

まず、相手の親の訃報をどうやって知ったのか?というのが一つの見極めポイント。

 

友人本人の口から直接知らされたのではなく、人づてに聞いたという場合は、LINEも香典も何もしなくてOKです。

 

なぜなら、相手はあなたに知って欲しいとは思っていなかったということだから。

 

訃報は一種の個人情報ですから、それを他の人から聞いて連絡するというのは人によっては「失礼な人だな」という印象を受けるでしょう。

 

本人の中で、「この人には直接言う。この人は、別にそこまで親しいわけじゃないから言わない」と線引きしているのかもしれません。

 

だとしたら、どんなに「仲が良い」と自分自身で思っていたとしても、そこは一線を越えないようにしたほうが良いですね。

 

もし誰かから聞いて知っていたとしても、友人本人から告げられたら「そうだったんだ・・・。大変だったね」と何も知らなったように対応しましょう。

 

きっと、「余計な気遣いをして欲しくない」「親がいなくなったことをまだ受け入れきれていない」「人に告げることで自分のメンタルが崩れてしまいそうで、ちょっと怖い」といった気持ちがあったのかもしれませんよ。

 

恋人の親が亡くなった場合はどうすれば良い?

次に、「友達」の関係を超えた「恋人」の親が亡くなった場合はどう対処するのが正解なのでしょうか。

 

香典はいくら包めば良いのか?

 

これについては、「恋人」としての親密度によっても渡すべき金額が違ってきます。

 

まず、無難なのは5,000円。

 

多過ぎもせず少な過ぎもしない、それでいて恋人やその家族にも誠実な印象を与えられる金額です。

 

面識がなかったならばなおさら、多過ぎるのは逆に失礼になる場合があるので注意が必要です。

 

ただ、もしその親に一度でも会ったことがある、つまり「親も公認の恋人」であるならば「一万円」包みましょう。

 

自分の年齢が30歳を超えているならなおさら、5000円よりも一万円が妥当です。

 

婚約や結婚はしていないとはいえ、大切な人にとっての大切な人が亡くなったわけですから、そこはできる限りの誠意を尽くしたいですね。

 

また、形式以上に大事なのは相手の気持ちに寄り添うこと。

 

普段、あまり弱みを見せない人ほど、身近な人の「死」に直面した時は心身共に深いダメージを受けていたりするものです。

 

とりたてて用があるわけでもないのに急に電話をかけてくる・・・なんてこともあるかもしれません。

 

そんな時は、可能な限り時間をとって、ゆったりくつろいだ雰囲気で相手の話を聞いてあげてくださいね。

 

ママ友の親が亡くなった時はどうする?

知人友人関係の不幸で判断が難しいシチュエ―ションとして「ママ友の親が亡くなった場合」があります。

 

ママ友、つまり子育てを通して友人になった人ですね。

 

「子供を介してつながっているだけであって直に友達というわけでもないなら、香典は要らないのでは?」

 

という意見もあれば、

 

「形式的にでも香典は渡すのが礼儀だ」

 

という意見もあります。

 

正解はない問題なので、「付き合いの程度」や「地域性」で判断すべき。

 

また、その「親」が実の親なのか義理の親なのか、同居か別居かによっても取るべき行動は違ってきます。

 

大事なのは、自分がそのママ友をどう位置付けているのか。

 

たとえ子育てを通じて知り合った関係であっても、何年も付き合っていれば困った時に助けてもらったりサポートしてあげたりといった「持ちつ持たれつ」の関係も出来上がっているでしょう。

 

そうなれば、相手に不幸があった時は「じっとしてはいられない」「なにか心遣いをしてあげたい」と思うのが自然でしょうし、逆に自分に不幸があった時も相手の心遣いが「ありがたい」と感じるのではないでしょうか。

 

迷った時は、「私は将来的に相手とどういう関係でありたいんだろうか?」と考えてみることをオススメします。

 

ただ、一つ言えることは、高額な金額を包むと相手の負担になるということです。

 

「こんなにもらっちゃった。だから、○○さんのところに不幸があった時は私も同じようにお金を渡さなければいけない」と無意識に思わせてしまいます。

 

目安としては、「亡くなった親と交流があったなら5000円」「面識すらないくらいの関係なら3000円」がちょうど良いでしょう。

 

訃報を後日、知った場合は?

また、よくあるのが「友人の親が亡くなったことを後で知った」というパターン。

 

私も何度か経験していますが、おそらくは友人側の「気を遣わせたくない」という配慮なのでしょう。

 

自分が友人の立場だったとしても、親の葬儀に来てもらったり香典をいただくというのはちょっと申し訳ない感じがします。

 

その友人がしょっちゅう実家に遊びに来ていて、私の親とも親交があったというのであればすぐに知らせるでしょうし葬儀にも来てくれたら嬉しいなと思いますが、面識もなかったとなれば話は別です。

 

それでも、日本の古くからのしきたりで、「亡くなったことを知ってしまったからには香典を渡さなければいけない」という“義務感”のようなものが働いてしまいますから、会ったことがあろうがなかろうが出かけていく方が多いのでしょう。

 

そこで、喪主側の気遣いで“わざと”知らせずにいるというケースも多いわけですが、後で知った場合はどう対応するのが好ましいのか。

 

ケース別に見ていきましょう。

 

何か月も経った後、喪中はがきで知った

この場合は、香典は不要です。

 

理想的なのは、手紙で返事を書くこと。

 

「突然のことで驚いた」「今まで知らずにいて申し訳なかった」「何か力になれることがあれば言って欲しい」といった内容でしたためます。

 

亡くなった方と面識があって、何か思い出に残るエピソードがあるのであればその話題も加えてみましょう。(例:お母さんに夕食をごちそうになった時のことを今でもよく思い出します、など)

 

「母(父)のことを覚えていてくれたんだ」と、きっと嬉しくなるはずです。

 

亡くなって数週間の頃に、LINEやメールで連絡がきた

できれば、家を訪問して香典を渡しましょう。

 

葬儀やら片づけやらが終わってひと段落した状態で、改めて母(父)親の不在を痛感して寂しい気持ちになっている時期です。

 

ぜひ、会って励ましの言葉をかけてあげてください。

 

遠方で行くのが難しい場合は、お悔やみの手紙を添えて現金書留で香典を送りましょう。

 

直接連絡がきたわけではなく、人伝てに聞いた

このような場合は、あえて連絡しないほうが良いでしょう。

 

相手はきっと、知られたくないから言わなかったのです。

 

実際に会う機会があって、その時に本人の口からその話題が出たら励ましの言葉をかけてあげましょう。

 

その他、香典に関するマナーについてはこちらのサイトが非常にわかりやすいのでぜひ参考にしてみてくださいね。

 

⇒ 冠婚葬祭マナー&ビジネス知識「香典の相場 友人の親」

 

年齢と共に事情もちょっと変わってくるかも・・・

「友人の親が亡くなった時に包む香典の金額には地域差や年齢差はない」とお伝えしましたが、年齢を重ねてある程度の歳になるとベースとなる金額がUPします。

 

すなわち、20代、30代の前半には「5,000円」包めば良かったものが、40代を超えるとベースが10,000円になるのです。

 

こちらのサイトでも紹介されていますが、年齢が上がればそれに見合った金額を包まなけばいけません。

 

⇒ お坊さん便 「香典はいくらにすべき?関係別の相場を紹介」

 

いやらしい言い方ですが、香典の金額には社会的な立場、責任の重さが反映されているのです。

 

社会から今までいただいてきたものを、今度は自分のほうから還元していく・・・そんなイメージで考えると、20代と40代以上で香典の金額に差が生じてくるのも納得できるのではないでしょうか。 

 

年齢別の香典の相場についてはこちらもわかりやすいですね。

 

⇒ 便利・わかりやすい冠婚葬祭マナー「香典の相場 友人の親」

 

自分に続く後輩たちに良い手本を見せるためにも、ある程度の年齢になったら香典はケチるべきではありません。

 

自分はいつまでも若いつもりでいても、周りはそうは見てくれません。

 

20代から30代、30代から40代、40代から50代・・・と年齢の節目を迎える時には葬儀や法事で包むべき香典の金額も確認し直したほうが良さそうです。

 

金額も大事だけど「渡し方」にも注意!

香典については、「いくら包むか?これで失礼にはならないか?」に意識が向きやすいのですが、「渡し方」も確認しておくべき。

 

あまり経験がないことでしょうから、その場でまごついてしまうかもしれません。

 

ここでは、シチュエーション別に渡し方をチェックしていきます。

 

葬儀の場で渡す場合(通夜、葬式、告別式)

入口に、受付があります。

 

  1. 「この度は、誠にご愁傷様でございます」と、一言挨拶
  2. ふくさから香典の包みを取り出し、手渡しする
  3. この際、芳名帳への記帳も忘れずに!

 

 

後日、友人に渡す場合
  1. 必ず、訪問のアポイントを取る
  2. 訪問したら、「この度はご愁傷様でした」とご挨拶する
  3. 仏間に上がらせていただき、仏壇の前で手渡す
  4. お線香をあげる

 

 

お線香の作法についてはコチラをチェック!

 

⇒ 線香の本数で迷ったら?宗派別の違いを確認しましょう

 

ご自宅に伺う場合は、友人だけではなくその家族にも必ずご挨拶を。

 

また、「長居せずに帰る」というのが礼儀ですから、あらかじめ「〇時になったら席を立つ」と決めておいたほうが良いでしょう。

 

最愛の人を亡くし、また葬儀の準備やらなにやらでお父さん(もしくはお母さん)は心身共に疲弊しているはず。

 

気を遣って気丈にふるまっていたとしても、長居は禁物です。

 

香典は「郵送」してもいいの?

遠方の友人の親が亡くなったことを知った。

 

しかし、事情があって葬儀に出られなかったり、そもそも家族葬だったりしたら、香典はどのようにして渡したら良いのか。

 

今さらですが、香典は郵送しても良いのでしょうか。

 

これについては、基本的にはOKで送り方は「現金書留」が正解。

 

不祝儀袋にお金を入れ、さらにその袋を現金書留用の封筒に入れて郵便局の窓口で手続きをします。(※くれぐれも、普通の封筒に入れてそのまま送ることはしないでください)

 

葬儀後2~3日、1週間くらいの間に届くように送るのが一般的です。

 

「そんなの、味気ないし故人に対しても遺族に対しても失礼だ」「やっぱり香典は直接会って渡さないと」という声もあるかと思いますが、「香典を郵送(現金書留)で送る」というのはわりとスタンダードなやり方です。

 

非常識でもなんでもないので安心してください。(※ただしそのままお金だけを送るのは冷たい印象を与えてしまいますので、必ず一言、書くようにしましょう。)

 

コロナ渦の今では、香典をクレジットカード決済できる時代です。

 

もはやなんでもあり。

 

「それでは故人に失礼じゃないか」「あまりにシステマチックになり過ぎるのはいかがなものか」というご意見もありましょう。

 

しかし、大切なのはあくまでも「気持ち」です。

 

気持ちがなければ香典を郵送することもないし、クレジットカード決済も使いません。

 

目に見える行動=“カタチ”だけに囚われてああだこうだと批判するのではなく、その行動の根っこにある気持ちに目を向けなければいけませんね。

 

友達から連絡がきたら?あまり堅苦しくならないほうがいい、その理由

香典の金額もさることながら、親を亡くした友達に対してどう接したら良いのかわからなくて悩む・・・という方も多いでしょう。

 

たとえその親と面識がないにしても、会話の中には度々登場していたかもしれませんし、自分としても「全くの他人」とは思えないから悩ましいのです。

 

実際のところ、いきなり友達から「実は親が亡くなったんだ」と打ち明けられたらどんな言葉を賭けたら良いのでしょうか。

 

仕事関係者であれば「この度は、ご愁傷様でした」など格式ばった挨拶が定番ですし、手堅いでしょう。

 

しかし、相手が親しい友達となればあまりに改まった挨拶はかえって他人行儀になり過ぎるというデメリットもあります。

 

あまり固くならず、それでいて相手に失礼がなくツラい気持ちに寄り添えるような言葉が理想的ですね。

 

 

大丈夫?お母さんのこと、残念だったね。びっくりしたよ・・・。何か力になれることがあったら遠慮せずに言ってね


 

 

大変だったね。LINEもらって、驚きました。大変な時に連絡くれてありがとう。○○さんは大丈夫?


 

 

入院してたって聞いてたけど、そんなに悪かったなんて。驚きました。最後にお会いした時の笑顔が忘れられないな。お母さんにはいつも優しくしてもらって、私も大好きだったよ。すごく残念です・・・何か手伝えることがあれば言ってね


 

こんな感じで返事を返せば、突然の訃報への驚きと共に相手をいたわる気持ちも伝わるはずです。

 

「気の利いたことを言わなくちゃ」と体裁にこだわり過ぎると、本当に伝えたいこと(友達をいたわる気持ち)が伝わりにくくなりますので注意してくださいね。

 

「頑張って」はNGワード

友達の親が亡くなった時、つい言ってしまいがちなのが「頑張ってね」とか「元気出してね」といった励まし系の言葉です。

 

「乗り越えて元気になって欲しい」「早く笑顔を取り戻して欲しい」

 

そんな想いからこの言葉が出てしまうこともあれば、他に言葉が見つからずつい出てしまうこともありますよね。

 

しかし、大切な人を亡くして悲しみに暮れている人に対して、この言葉は時に強いプレッシャーになってしまいます。

 

特に、「亡くなったお父さんのためにも頑張って」とか「亡くなったお母さんも見ているよ」とか、こういった言葉は当事者にとっては慰めどころか「はあ?」という心境になってしまうことがあるのです。

 

今はただ悲しいだけで、ごはんも喉を通らない。

 

明日のことなんて考えられない・・・そんな時に「頑張ってね」と言われても全く心に響かないどころか、ちょっと他人事で冷たい言葉に聞こえてしまうでしょう。

 

実際に自分も大切な家族を亡くした経験があるという方ならわかるかもしれませんが、その経験がないうちはこの微妙な心情はイマイチよくわからないかもしれません。

 

後になって、自分も親を亡くした時に「ああ、あの時○○さんにひどいことを言ってしまった」と気づくこともあるでしょう。

 

悪気があったわけではないのに人を傷つけてしまうことがある、だから言葉の選び方や使い方には慎重にならなればなりません。

 

「励ましが逆効果になることがある」・・・これは、若い世代の方は特に知っておいたほうが良い大事なプチ知識です。

 

知ってた!?訃報への返信LINEで使っちゃいけないNGワード

昨今は、訃報もLINEでやり取りするケースが多いでしょう。

 

友達であればなおさらで、ある日突然、「実はうちの父親が昨日亡くなったんだ」とLINEがくるかもしれません。

 

そんな時、意外とご存じない方が多いですが、使っちゃいけない言葉や避けるべき話題があります。

 

まず、絵文字やスタンプは使わないこと。

 

「友達に少しでも元気を出して欲しい」という気持ちから、かわいいスタンプなど送ってしまいがちなのですが、これは逆にふざけているように捉えられてしまうのでNGです。

 

親しい友達であっても、これは不謹慎な行動にあたります。

 

また、重ね言葉は使わないでください。

 

例:「度々」「重ね重ね」「くれぐれも」「ますます」「わざわざ」など

 

「大変な時にわざわざ連絡くれてありがとねー」って言いがちですが、これはダメなんですよ。

 

「追って連絡します」も避けるべきフレーズして挙げられています。

 

さらに、やってしまいがちなだけに絶対に覚えておきたいのが「死因について尋ねてはいけない」ということです。

 

いきなり「亡くなった」と聞いたら、「え、なんで?どうしたの?」って聞きたいですよね。

 

筆者も過去を振り返れば、しれっと聞いてしまっていたこともありました。。

 

しかし、遺族は悲しみのさなかにあり、まだ現実を向き合うのが辛い状況です。

 

そこは相手の心に寄り添い、聞きたくても聞かないこと!

 

「そうなんだ・・・。突然のことで言葉が見つからないよ。私でできることがあったら声をかけてね。お父様のご冥福をお祈り申し上げます。※返信は不要です。」

 

こんな感じで、あえて核心には触れずに返しましょう。(今聞かなくても、相手との信頼関係がしっかり築けていればいずれ向こうから話してくれますし、葬儀に出席すればわかることです。)

 

え!LINEで返信しちゃいけないの?

今や、LINEは多くの世代をまたぐ共通のコミュニケーションツール。

 

訃報も、LINEで受ける機会が多くなっているはずです。

 

そのため、LINEで訃報を受けた時の返し方について解説しているサイトもあったりしますね。

 

注意点として一つ取り上げておきたいのは、LINEで訃報を受けたとしても、それをそのまま返信するのはちょっと待ったほうが良いということです。

 

もし友達の親が亡くなり、それをLINEで知ったら。

 

理想的には、そのまま文章で返さず電話しましょう。

 

メールやLINEの文章で返すのはかなり略式な対応法なので、人によっては「冷たいな」と思われてしまうかもしれません。

 

もちろん相手との関係性の濃さに合わせて使い分ける必要がありますが、やはりどんなケースでも「LINEの文章でお悔みの言葉を送るのは、社会人としてはちょっと失礼なこと」と認識しておいたほうが良いですね。

 

一度電話してみて、それで出ないようであればトーク画面でお悔みの言葉を送るのでもやむを得ないでしょう。

 

それでも、葬儀はいつどこでやるのかとか、家族葬なのかとか、場所や時間・・・等々、細かいことを確認するにも電話のほうが聞きやすかったりしますよね。

 

文字だけだと、こちらは気を遣ってあえて真面目な文面にしていたのに、相手目線だと冷たい印象になってしまって誤解を招いてしまうこともあります。

 

親しい関係であればあるほど、やはりお互いの息遣いが感じられるような方法でお悔みの気持ちを伝えたほうが良いでしょう。

 

一周忌に招かれた場合はどうする?

親しい友人の親が亡くなった場合、亡くなってから満一年の「一周忌」にも招かれるかもしれません。

 

その場合も、やはり香典を持参するのが常識ですから相場感を身に着けておく必要がありますね。

 

友人・知人が3,000円~10,000円ですから、その親となれば3,000円~5,000円で十分です。

 

しかし、会食を伴う一周忌となれば、それでは足りません。

 

数千円は上乗せするのが常識なので、食事の席に出る予定があるなら最低でも1万円は包みましょう。

 

「香典の金額として偶数は良くない」と言われますが、食事のことを考えれば実は「2万円」は妥当な数字。

 

友人の親とも生前に親交があり、自分としても思い入れがあるなら2万円包むのも失礼ではありません。

 

「2万円は多いのでは?香典で5,000円包んで、食事代は別の封筒で渡すとかではダメなの?」

 

という疑問もわきますが、あまり一般的な方法ではありません。

 

会食にも出席する場合、迷ったら、2万円をひとつの袋で「ご香典」という名目で渡しましょう。(あるいは、香典は1万円包んで、故人の好きだったお花やお菓子を追加で持参するというのも案の一つです)

 

また、ごく基本的なことですが、一周忌の香典で使用する袋の表書きは「御仏前」あるいは「御佛前」です。

 

間違って「御霊前」としないように注意しましょう!

 

オンライン葬儀でも香典の金額は変わりナシ

新型コロナウィルスの影響で、葬儀も「三密を避ける」というスタイルが定着しつつあります。

 

注目されているのは、オンライン葬儀。

 

一時期、一気に話題になった、「オンライン飲み会」「オンライン帰省」の葬儀版ですね。

 

実際に現場に出向くのはごく一部の親しい親族だけで、後の方はオンラインで参列。

 

読経も火葬も、ライブ配信で見るだけという形になります。

 

「最後のお別れまでオンラインで済ませるなんて・・・」というご意見もありそうですが、ある意味では効率的なやり方ですよね。

 

遺族の立場としては、「葬儀とはいえ、遠方の親戚にわざわざ来てもらうのは申し訳ない」という思いもあったはずです。

 

また、参列するほうとしても、仕事のスケジュールを調整したり家族の世話を誰かにお願いしなければいけなかったりと大変な部分がありました。

 

オンライン葬儀ならば、時間的に拘束されるのは葬儀の間だけなので、遺族側/参列者側のどちらの立場にとっても気が楽な部分があることは否定できないでしょう。

 

ただ、このような場合、「香典の金額はどうすれば良いんだろう?」という疑問が生じます。

 

特に、「友達の親」という微妙な関係だとなおさら迷いますね。

 

しかし、これに関しては、「自分の年齢や相手との関係性に応じて3000円、5000円、10000円のいずれかを選ぶ」というスタンスは通常の葬儀と変わらずです。

 

オンライン葬儀だとクレジットカード払いも可能とのことで、時代は確実に変わりつつありますね!

 

1年後、2年後、3年後・・・節目には会って話そう

よほど自分にとって身近な人物でない限り、人は他者の死を忘れてしまいます。

 

友人の親、それもほとんど顔を合わせたことがないような関係性であればなおさら、その“死”はあなたの中で風化してしまうかもしれません。

 

実際、付き合いが浅い人だと、その人の家族が亡くなったことなんて数年経ったら忘れてしまいます。

 

しかし、遺族にとってはそうじゃないですよね。

 

親が亡くなった季節になればいつも過去の思い出を掘り起こすでしょうし、どうしたって感傷的になってしまうものです。

 

心細さから「飲み行こう」と誘ってくるかもしれません。

 

そんな時は、ぜひその気持ちを察して、何か簡単なもの(お花、故人が好きだったお菓子、あるいは友人が好きなお菓子)でも良いので手土産を持って出かけましょう。

 

相手は「私の(俺の)母親が亡くなったことなんて、もう忘れてるだろうな」と思っているかもしれません。

 

しかし、そこで「あれから1年だね」「気持ちの整理はついた?」と優しい気遣いをもらえたら、きっとあなたのことを唯一無二の特別な友達だと認識するはずです。

 

その友人があなたにとって特別な人であればあるほど、こういった気遣い・思いやりを大切にしたいですね。

 

それが、末永く良いお付き合いを続ける秘訣です。

 

ちょっとズルい手段ですが、これは別れた相手と復縁したい場合などにも使えますね。

 

「永代供養にするんだ」と打ち明けられたら?

少子化の影響で、最近は「永代供養」という形態を選ぶ方も増えています。

 

これは、簡単に言えば「長くメンテナンスが必要なお墓を作らず、骨は納骨堂に納めてお寺に供養をお任せする」ということ。

 

もしあなたの友人の親が亡くなって、「うちの親、永代供養にしたんだ」と打ち明けられたら、あなたはどう答えますか?

 

「え!なんかそれって親不孝じゃない!?」

 

内心、そう思う方もいるかもしれません。

 

従来の供養の形を考えればそう思うのも無理はないでしょう。

 

しかし、将来的に管理していくことができないことが分かり切っているのであれば、こんな考え方もあります。

 

「お墓を作って荒れ放題の状態にしておくよりもしかるべき費用を支払ってお寺にお願いするほうが、かえって故人に対しても誠実だ」

 

今は一人っ子同士の結婚も増えているため双方の家のお墓を一つにまとめてしまう方も増えています。

 

供養の形は様々で、多様化する時代。

 

「親孝行」のあり方も変わっていくのが当然です。

 

供養も親孝行も、お墓を作るとか守るとか、そういった表面上の“カタチ”だけのことではないでしょう。

 

古い慣習にしばられて、大事な友人を失うようなことがないようにしたいものですね。

 

ちなみに、永代供養の場合は、いわゆる「お墓」はなく、納骨堂と呼ばれる場所に遺骨が納められているケースが多いです。

 

ロッカー型、仏壇型、マンション型などがあり、いずれも複数の方の遺骨が一つの場所にまとめられて納骨されているのが特徴的。

 

言ってみれば、「集合住宅」のお墓版のようなものです。

 

通常のお墓参りと同様にお参りには行けますが、施設によっては線香や供花、お供え物の類は全てNGの場合もあります。(スペースに限りがあるため)

 

その点も配慮の上で、持参するのであれば、友人が持ち帰りやすいサイズのものにしましょう。

 

これからの時代に知っておきたい!「遺骨葬」って何?

友人・知人のご家族が亡くなったという話を人づてあるいは本人から聞いた場合、「遺骨葬だったから、葬儀はしなかった」というような話を耳にする機会もあるかもしれません。

 

「家族葬だから香典は辞退します」という話はこれまでもよくあるケースでしたが、「遺骨葬だったから香典は包まない」という状況も出てくるでしょう。

 

この「遺骨葬」とは一体どのような形の葬儀なのか?

 

これは、すでに火葬を済ませた状態で葬儀を行うことを意味しています。

 

通常はお通夜や告別式を経たのちに火葬することになりますが、それらの工程を省略した「葬儀のショートカット版」というイメージでしょう。

 

これまでも、費用や時間をカットするために葬儀を行わず「亡くなったらすぐに斎場に運んで火葬するというケースはあり、これを「直葬」と呼んできました。

 

この「直葬」に通常の葬儀のエッセンスをほんの少し加えたのが「遺骨葬」なのです。

 

トータル25万円ほどでやってもらえる寺院もあり、経済的な理由から通常の葬儀を諦めざるをえなかった方々に好評なのだとか。

 

「お金はないけど、できたらもっと丁寧に故人を送り出してあげたい」

 

「従来の大々的な葬儀には抵抗を感じるから、ひっそりと静かに故人を見送りたい」

 

そんな人々の間でじわじわと人気を伸ばしているようです。

 

時代の流れに伴って社会のあり方は激変し、人々の価値観も宗教観も大きく様変わりしています。

 

この「遺骨葬」のように、体裁にこだわらない葬儀の形をヨシとする流れも勢いを増していくでしょう。

 

価値観は実に様々ですから、友人からどんな話を聞いたとしても自分の価値観や宗教観だけで切り捨てないこと。

 

「そうか、そういうやり方があるんだ」と一つ学びを深めるような謙虚な気持ちで向き合うことが大事ですね。

 

香典はもともとお金ではなかった

不幸があったからとはいえ、友達との間でお金のやり取りをすることに抵抗を感じる方もいらっしゃるでしょう。

 

そんな時は、「お金は一種のエネルギーだ」と考えてみると良いかもしれません。

 

親を亡くしたら誰でもショックだし、心身ともにエネルギーダウンするでしょう。

 

だから、失われた分のエネルギーを自分から分けてあげるというイメージです。

 

エネルギーも余っていないと分けられませんから、金額は自分のエネルギーに応じて決めれば良いだけ。

 

細かいルールよりも、エネルギーを多いほうから少ない方に移し替えるイメージでとらえると受け入れやすいかもしれません。

 

かつて、香典はお金ではなく物だった時代もあり、お米や麦などの作物を送ることを「香典」としていた地域もあるんですよ。

 

語弊はあるかもしれませんが、目に見えないエネルギーを視覚化する方法に過ぎないので、香典はお金でも物でも大きな差はないのです。

 

大事なのは、損得勘定なしにエネルギーを分けてあげようというGIVEの精神。

 

「気を遣わせるかな」とか「うちの母が亡くなった時に香典をもらったから」などといった雑念抜きに、相手のために「何かしてあげたい」「エネルギーを分けてあげたい」と思える関係を築けるのが理想ですね。

 

ある意味、人の不幸は友情が試されるタイミングだと言っても過言ではないでしょう。

 

いまさらだけど・・・そもそも「友人」の定義とは?

そもそもですが、人間関係においてどのラインを超えると「友人」と言えるのでしょうか。

 

自分は友人のつもりでいても、相手にとってはただの「知り合い」だった。

 

そうなれば、香典の受け渡しを巡っても微妙な空気を作ってしまうかもしれません。

 

「友人」の定義に正解はありませんが、一つ参考としてご紹介したいのが精神科医として各種メディアでおなじみの名越康文氏の見解です。

 

名越氏によれば、「一緒にいて自分自身が辛く感じていないか」ということが関係を見分ける上での一つのポイントになるのだとか。

 

お互いに、「一緒にいて心が休まる」「一緒にいても疲れない」と感じているなら、その関係は文句なしに「親友」と言って良いのでしょう。

 

一方、「数人で過ごす分にはそれほど気を遣わず楽しく過ごせるけど、二人きりだとキツイ」は「友人」。

 

「1~2時間くらいならいいけど、半日一緒にいると気を遣って億劫だ」と感じてしまう相手なら知人。

 

もっとも、相手がどう感じているかがわからないので、香典を渡す基準としては使えないかもしれません。

 

こちらは「あの人は“知人”だから香典を渡すまでもないだろう」と思っていても、相手があなたを“友人”と認定していたら、あなたは「友達の親に不幸があったのに香典も渡さない失礼な人」認定を下されてしまいます。

 

なかなか難しい問題ですが・・・全ての知人の不幸に香典を渡し続けていたらキリがありません。

 

ちょっと冷たいようにも聞こえるかもしれませんが、自分の中での基準で「この人の場合は渡す。この人の場合は渡さない」と明確な線引きをしておくことも必要かもしれませんね。

 

【まとめ】相手の立場になって考えることが大事

友人の親の死というのは、会社の上司や取引先など、ビジネスライクなつながりとは違って対応が難しいケースです。

 

ここで紹介した対応のポイントは以下の通り。

 

  • 連絡をいただいたのであれば、かけつけるべし
  • 香典の相場は3000円or5000円
  • 連名で包む場合は、「1万円」をみんなで折半
  • 後で知った場合の対応はケースバイケース
  • 年齢と共に包むべき金額のベースも変わってくる

 

親を亡くすというのは、誰にとってもショックなことです。

 

それがどんな親であったとしても、どんなに親子関係が最悪だったとしても、自分を育ててくれた人には違いないのですから。

 

そんな時、自分だったら友達にどう接してほしいか?どんな言葉をかけてほしいか?

 

自分を相手の立場に重ね合わせて考えてみれば、自ずとどう行動すべきかが見えてくるのではないでしょうか。

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