お墓がいらないと思っていませんか?

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お墓は、亡くなった方を偲びお参りするために必要とされているものですよね。

 

しかし、今はそのお墓を創るだけでもかなりのお金が必要です。

 

家族の将来を考える

お墓の価格は本当にピンきりで、いいものだと何百万円もします。

 

さらに、お墓を置くお寺によっては、お布施や管理費などが毎月必要になってくるものもありますから、後々のことをちゃんと考えて選びたいのものです。

 

しかし、今はお子さんが居らっしゃらなかったり、家族がいたとしても「どうせ誰もお参りに来てくれないでしょ」と考える人が増えているようです。

 

これは良い意味で、残された家族の負担にならないようにするために配慮だと思います。

 

永代供養というサービスもありますが、こちらもそんなにお安くはありませんから、根本的にお墓を持たない選択肢もあってよいと思います。

 

自分はどうするか?

葬儀もお金をかけようと思えば相当なものができますが、お墓と同様、家族に負担にならないように、できれば行いたくない、と考える方が増えているようです。

 

しかし、なかなかそのようにさせてくれないのが、葬儀屋さんとお寺です。

 

彼らにとっては、お墓と葬儀が飯の種ですからね。

 

葬儀もやらない、お墓も要らないということになったら、商売上がったりです。

 

大切な家族との絆

ただ、そうはいってもお墓があるからこそ、お盆ぐらいは、正月くらいはお墓参りに行くか、と故人を思い出してもらえるのも事実。

 

供養をするためにお墓を立てる、という意味もありますが、大切な家族、ご先祖様を思い出すためにもお墓は必要なんですね。

 

ただ、時代も時代ですから、お墓を創らないという選択をする人も増えてきそうですね。

お墓はいらない!その考えもありですね

お墓はいらない、そんなお家もありますね。

 

昔の日本は居を構えれば一生をその土地で過ごすのが当たり前で、親戚、縁者は固まって暮らしていました。

 

ですが、現代日本でそれがまだ守られているのかと言うとそうではありません。

 

生まれた土地から住まいを移すことなく一生を終える方の方が少ないのが現状でしょう。

 

お墓を守るという行為自体が、現代では困難になっていると言えます。

 

私個人の墓の環境ですが、母方の祖父母は永代供養の寺に両者ともにお骨を預けています。

 

父方の祖父母は居住は関西ですが、墓は出身地にあって九州です。

 

なので跡取りは居るのですが関西で生活しており墓は誰も見ていません。

 

このようにばらばらになる可能性が多いのが、今の生活の普通ではないでしょうか。

 

勤め先で知り合ったら、実家が遠かったなんてよくある話と思います。

 

墓を守る為に実家の傍に暮らす、仕事も地元で転勤なしのものを探すのは困難です。

 

お墓は管理しないと劣化します。

台風や大雨や地震の避けようもない天災もありますし、お供えものが下げられないままのお墓が隣接していますと鳥害に遭うことも。

 

見られていないお墓は、とってもみじめな状態になります。

 

あと、これは信じるも信じないも当人次第ですが、先祖供養を疎かにするのは運を下げます。

 

面倒を見きれない、そんなライフスタイルでの日々が好むと好まざるに関わらず私たちの今を取り巻いています。

 

新たにお墓を建てるよりも、しっかりした歴史のある寺に永代供養で預けてしまう。

 

お骨のありかが分かっているなら安心ですし、疎かにしているという罪悪感もありません。

 

正直に言って、盆、暮れ、正月をしっかり休める仕事ばかりではないですし、お参りに行ける時期も個々人それぞれなのが現実です。

 

お墓を購入して、管理も丁寧にして、子孫に伝えるのはそれが無理なく出来るのでしたらとても素晴らしい事ですが、自身の家庭環境、仕事、生活様式に合わせた形を選択するのが一番です。

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永代供養の総合情報

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