お布施も必要?!永代供養を申し込む際の費用の問題

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永代供養をお願いする場合は、必ずお寺などに費用を支払わなくてはいけません。

 

その際に気になるのが、費用の問題です。

 

永代供養は、個人個人で年数やプランによって金額が変わってきます。

 

お布施は必要?

お墓をすでに持っている場合、納骨堂に納骨するだけで収める場合、合葬墓の場合などによって永代供養料を収めます。

 

ですが、ここにお布施を別途支払うべきか迷ってしまうこともあるでしょう。

 

このような場合、基本的にはお布施は必要ありません。

 

確認してみよう

お寺や納骨堂で提示される費用の中には、お布施を含んだ金額を永代供養料として提示してくる場合が多くあります。

 

それでもお寺や納骨堂によってさまざまです。

 

費用の提示を受けた際に、その旨を一応確認しておくと、間違いがなくて済みます。

 

しかし、お墓の管理をしてきたことを考えると、今までのお礼として永代供養料の他にお布施を置いてくるのでも間違いではありません。

 

住職などの管理をされている人に感謝の意味を込めて用意するのもいいでしょう。

 

1度お断りをされても、最後の供養の気持ちとして渡すせば何の問題もなくなりますし、何も悩まずにすみます。

 

そもそもお布施って?

お布施は、管理や供養をしてくれるお坊さんにお渡しするお金や品物のことを言います。

 

いわば感謝の気持ちを表したものです。

 

永代供養をお願いすることになった場合、費用の中にお布施も含まれていることがあります。

 

それはこれからの分であり、今までの分ではないということを心に留めておきましょう。

 

そうすれば、おのずとどうすればいいかわかってくるはずです。

永代供養のお布施は必要なのか否か。

永代供養の納骨時に、納骨法要のお布施としてお包みします。

 

金額は寺社によって差があります。

 

またその供養の内容によっても差があります。

 

しっかりと内容を確認の上で、永代供養のお願い先は選択しましょう。

永代供養料は、永年にわたって供養してもらうための費用です。

 

その納骨の際に納骨法要のお布施をお包みします。

 

刻字料つまり墓誌に納骨者名などを彫る費用が必要です。

 

以上の三つを永代供養料とするところが一般的です。

 

ですが、はっきりとサイトに料金を何円、と明記しているところもあり、要問合せの寺社もあります。

 

調べたところでは、300万円などのしっかりした金額設定の寺社は評価も高く満足度も高い。

 

内容もいつでもお参りできる、追加の費用はかからないなど明記があります。

 

あとは地方の熱心なお寺様なども、都会の何百万円の永代供養墓所とは趣が違うものの、料金を分かりやすくしていたり、相談コーナーを設けたりと工夫をされています。

 

自分の経験談と考えになりますが、やはり歴史があり、地元に根ざして檀家、門徒様が多いお寺は安心安全です。

 

地方の緊密な人間関係の中で支持され続けるのは大変なことです。

 

日々、ご法事に法話会、地域のイベントに多忙です。

 

新規に収益が見込める、成長産業としてのとらえ方で急成長されている例えば大手スーパーのイオンなどももちろん大手の安全安心感はあります。

 

供養の専門家はやはりお寺様

お寺に相談したら、なにかとお金がかかるのではないか、ちょっと敷居が高く感じて怖い、などの先入観はなしにして、一度故郷のお寺に行ってみるのも良いでしょう。

 

その場合、人気のある熱心なお寺様のほうが留守がちである場合が多くあります。

 

またお寺は広いものです。

 

電話をする場合は、3コールであきらめてしまうのではなく、10コールくらいは待ちましょう。

 

百聞は一見にしかずです。私も仏壇店の仕事を少しさせていただいた関係で、お寺の方とお話するご縁がありましたが、皆様とても感じ良く店員の私にも気さくに接してくださいました。

 

気になるお寺がありましたら、メールや電話で問合せてみましょう。彼岸、盆、暮れ、正月は忙しいので避けましょう。

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永代供養の総合情報

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