常識?非常識?朝からお墓参りする理由とは?

 このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

「朝のうちにお墓参りをする」ことが常識だと思っている人が多いようですが、詳しい理由については知らないようです。

 

宗教や宗派によっては、夕方に行くところもあるようです。

 

今回は、朝からお墓参りに行く理由を探ってみます。

 

快適な時間帯

朝の涼しい時間帯にお墓参りをするというのは耳にしたことがある理由の1つではないでしょうか。

 

お盆など暑い季節では、涼しい時間帯にした方が熱中症にかからなくて済みます。

 

それに早朝からお供え物を購入しているところが多いので、悪くなってしまうのを防ぐ意味合いもあるでしょう。

 

その他にこのような説もあります。

 

お盆は夏期休暇の中にあるため、遊びに行くついでにお墓参りをするということを避けるためではないかというものです。

 

要はご先祖様を第一に考えて、行うべき物事を先にやるということになります。

 

その土地ごとの風習がある

実際のところ、「朝のうちにお墓参りをしなくてはいけない」という根拠はないそうです。

 

都合のいい時間帯であれば、昼でも夕方でもどの時間に行っても大丈夫ということです。

 

しかし、その土地の言い伝えや代々続いてきている習わしみたいになっている場合は、それにしたがった方が賢明ではないでしょうか。

 

ご先祖様を思う気持ちを大切に

お墓参りは、ご先祖様を優先して行うという考え方は間違っていないと思います。

 

それに涼しい朝のうちにお墓参りを行うことも大事なことでしょう。

 

このような習わしや風習は大切にした方がいいこともはっきりとした理由になるのではないでしょうか。

 このエントリーをはてなブックマークに追加 LINEで送る

永代供養の総合情報

スポンサーリンク


同じカテゴリの記事

お墓参りの買い物は、早朝に買いに行くといい物が手に入りやすい
うちの父は早寝早起きの習慣があり、何かというと早朝に、たたき起こされていました。お盆の時もそうです。まだ朝露が残っている中ご先祖様のお参りに行くのです。確かに日中は暑いので早朝の方が良いのかも知れません。また、清々しい気持ちでお参りが出来るのもステキなことですね。
お墓参りには年に何回くらい行けばいいのか?
私は近くにある主人の実家のお墓には年に最低3回はお参りに行きます。でも、自分の父のお墓は遠くにあるので夏の帰省の時に1回行くだけということが多いです。特に年に何回行かなくてはいけないという決まりがあるわけではありませんが、やっぱり近くにあればいいなぁと思うことがあります。
家族揃ってお墓参りを!お彼岸にはどんな意味があるのでしょう?
お彼岸は春と秋の2回あります。どちらもその年によって変動しますが、だいたい3月21日頃と9月23日頃を中心として前後3日間を合わせた7日間のことです。 その最初に費を彼岸の入り、春分の日や秋分の日を彼岸の中日、そして最後の費を彼岸の明けといいます。この期間に仏様の供養をすることで極楽浄土へ行くことが出来ると言われています。
お墓参りをしてはいけない日や避ける日はある?
ご先祖様をお参りするのはいつでも良いとはいうものの何となく友引や仏滅は避ける日としている人が結構いるようです。確かにお葬式は友引を避けることが良くありますが、六曜はお墓や仏教とは無関係なので法事もお墓のお参りも気にする必要は全くないと言うことです。みんなが揃ってお参りに行ける日を選べば良いと思います。