お墓参りの買い物は、早朝に買いに行くといい物が手に入りやすい

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お盆やお彼岸の時は、どの地域でも早朝から店を開けることが多いのではないでしょうか。

 

お墓参りに持っていくお花やお供え物は、作りたてや活きのいい物を手に入れて、供えたいはずです。

 

そのため、この時期は早くから店を開けているのです。

 

なぜ早くから営業しているの?

お盆もお彼岸も暑さが感じられる時期にあります。

 

ご先祖や故人を供養するために供える物が悪くなってしまっては、元も子もありません。

 

そのため、この時期だけは新鮮なものをお供えできるようにと考えられています。

 

訪れる人にとってもメリットは多い

しかも、お盆などは朝の涼しいうちにお墓参りをしておこうという先人たちの知恵でもあります。

 

暑い時間帯に行けば、墓石もじりじりしますし、その前に蓮の笠をかぶせてあげたいという思いもあるからではないでしょうか。

 

ご先祖や故人に対する思いやりが感じられますし、熱中症などを引き起こさないようにするためにはいい習慣ではないでしょうか。

 

それに夏場はものが腐りやすいので、お団子なんかはすぐにダメになってしまいます。

 

腐らせてしまっては、ご先祖にも悪いですし、おいしい物を共有出来るチャンスを失ってしまうことになります。

 

早朝から店を開けてものを売っているのはこういう理由からです。

 

早い時間の準備が有効

お盆などの年中行事の時にお墓参りをする時は、悪くなりやすいものをお墓参り当日の早朝に購入するようにします。

 

作りたてや活きのいい物をそのままお供えすることが出来るようにするといいでしょう。

 

自宅で手作りする場合でも朝早くから行うと悪くなるのを少しでも抑えることが出来るはずです。

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