初七日で包んで持って行くべき香典の相場って?

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初七日は、亡くなってから本来なら七日目に行う法要です。

 

最近は忙しくてなかなか2日も集まれず、葬儀の日に一緒に済ましてしまうことも多くあるようです。

 

同じ日に行うのなら、初七日の香典はひょっとしていらないの?

 

そんな、聞き難い初歩的な疑問から具体的な金額目安まで見て行きましょう。

 

葬儀と同じ日の初七日の流れ

最近の葬儀は簡略化が主流ですので、家族葬や親族でのささやかなお式となることが多いです。

 

葬儀には呼ばれたけれども、初七日には参列するべきなのか、分からない場合があります。

 

故人と親しかった場合、参列をお願いされる場合があります。

 

良く分からない、そんな時には、念の為初七日の分の香典も用意しておきましょう。

 

同日に行う場合に包む金額は、葬儀の半分位が目安と言われています。

 

香典の相場っていったいどれくらい?

まず、ご自分がまだ若い場合を紹介します。

 

20~30代でしたら、一番多く包むべきなのは

  • 親が亡くなった時で、5万です。
  • つぎは兄弟姉妹、3万円です。
  • 親戚筋は1万円。
  • 職場関係は5千円です。

これはあくまで目安なので、地域差とか親戚の独自ルールもありますので参考程度でお考えください。

 

年齢が高い場合は

  • 親の葬儀は10万円、
  • 兄弟姉妹が5万円

となっていきます。

 

上記については、参考程度に受け取っていただいて親戚兄弟で足並みをそろえて相談をして決めましょう。

 

初七日を別の日にする場合

葬儀時の香典よりも控えた金額で構いませんが、もし一万円ほど包んでいたのでしたら会食費なども合わせると同額を持参した方が良いです。

 

会食費がかかりますので、半額では喪主に迷惑をかけてしまいかねません。

 

お寺さまへのお布施の相場はどれくらい

宗派やお寺の格によっても違ってくるのですが、一般的にはお布施は3万から5万です。

 

来ていただく場合はお車代5千円、一緒にお膳を摂るならいりませんが、帰られるならお膳料も5千円包みま
す。

 

七日参りと言いまして、四十九日を迎えるまでお参りに来ていただく場合は度ごとに1万円でも構いません。

 

一般的な金額です、そんなにいらない、5千円位なんじゃないと言われる方も中にはいますが、それはちょっとお包みするには寂しいかと感じます。

 

お寺の方の装束にだって、持参される香にだって費用はかかっているのですから。

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永代供養の総合情報

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